カテゴリー「動物」の11件の記事

2009年12月24日 (木)

カヤネズミの巣

 カヤネズミはススキやオギなどのカヤ原に住むネズミです。 尾を含めない体の長さは5~8cmくらいで、ほぼ同じ長さの尾を持つ小さなネズミす。
 アカネズミやハタネズミなど、多くの野ネズミは土の中に巣を作りますが、カヤネズミは、ススキなどの草むらの地表から1mほどの高さの所に、直径10cmほどの球形の巣を作ります。 草の上に巣を作るネズミは珍しく、日本ではカヤネズミだけです。
 草を材料とした巣は、一見小鳥の巣のようでもありますが、カヤネズミの巣は出入り口が分りにくく、全体がほぼ完全な球形をしています。
 最近はカヤ原の減少と共に、その個体数を減少させていますが、堺自然ふれあいの森では、いくつかの巣が見られます。

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 巣の外側は裂いたススキなどの葉を編んで作られていますが、寒くなると巣の中にはチガヤの穂などが敷き詰められているようです。 でも、巣を壊してそれを確認することは止めました。

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2009年8月 2日 (日)

ニホントカゲ

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 金剛山で見かけたニホントカゲです。
 じつはこのトカゲ、昨日記事にしたツネノチャダイゴケの幼菌の表面を舐めていたのですが、私の姿に驚いて逃げ、でも、ツネノチャダイゴケがあきらめきれず、また出てきたところです(下の写真)。 ツネノチャダイゴケの表面に、何かニホントカゲの栄養になるようなものがあるのでしょうか?

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 ニホントカゲは、私の家の近くでもよく見かけるトカゲです。 ニホンカナヘビよりも、うろこが細かいので、なめらかな感じがします。

 ところで、3枚目の写真の左端に黒いツブツブの集団が写っているのに気付きましたか?
 これについては、明日のお楽しみに・・・

 

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2009年6月20日 (土)

モリアオガエル

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 6月14日に行った神戸市立森林植物園では、モリアオガエルだけではなく、その卵塊も、正門前の池や沢の池の水面上にせり出した木の枝や、長谷池の水辺のカキツバタになど、いろんな所で見られました(下の写真)。

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 モリアオガエルは、ニホンアマガエルやシュレーゲルアオガエルに似てはいますが、それらよりはずっと大型ですので、一目で分かります。 でも、写真では大きさが分かりにくいので、一応の区別点を書いておくと、ニホンアマガエルとは目から耳にかけての黒い帯模様が無いことで区別できますし、シュレーゲルアオガエルとは虹彩が赤褐色であることで区別できます。
 指先には大きな丸い吸盤があり、木の上での生活に適応しています。 背中側の地色は緑ですが、地方によっては褐色のまだら模様のある個体が見られます。

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 多くのアオガエル科のカエルは、粘液を泡立てて作る卵塊の中に産卵する習性を持っているのですが、日本にいるアオガエル科のカエルはモリアオガエルとシュレーゲルアオガエルだけで、シュレーゲルアオガエルは地中で卵塊を作って産卵しますので、目立つ泡の卵塊を作るのはモリアオガエルだけということになります。

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2009年4月 1日 (水)

タヌキ

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 田畑と林の境にある道を歩いていると、何か横たわっているものが・・・
 顔の様子はまさしくタヌキ! でも野生動物がこんな所で昼寝をする訳はない、もしかしたら死んでいるのかも・・・と、そーっと近づくと・・・
 顔を動かし(ドキッ! でもシャッターは切る)、

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 むっくり起き上がって歩き出しましたが、とても辛そう。 もしかしたら農薬のついた何かを食べたのかもしれません。
 心配ですが、どうしようもありません。 近くで写真を撮らせてもらったのはいいのですが・・・。

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 最近はアライグマが増えて田畑を荒らしているのですが、アライグマはタヌキに似ているものの、鼻に黒い筋があり、尾にリング状の模様があるなど、明らかに違います。

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2008年6月 9日 (月)

ニホンノウサギ

 近くを散歩していて、ニホンノウサギに出会いました。 ニホンノウサギは夜行性ですので、これまで林の中を歩いていて糞を見かけることはあっても、姿を見ることはあまりありません。 ところがこの日は代かきを済ませた田の連なる所に出てきていました。 草刈りの済んだ田の畦で伸びたした雑草の新しい柔らかい葉を求めて出てきたのでしょうか?
 見ていると、おもむろに代かきをしたばかりの田を横切っていきます。 向かう方向の林を普段の生活場所にしているのでしょうが、大胆な行動で、人に慣れているようです。 これで植えられた稲の苗を食べたりしたら、害獣として嫌われるのでしょうね。
 ニホンノウサギの体は、全身褐色ですが、耳の先端が黒くなっています。

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2008年5月10日 (土)

アブラコウモリ

 GW中のできごとから・・・
 夕方になると、町のあちこちでアブラコウモリ(=イエコウモリ)が飛び回っています。
 夜、そのアブラコウモリが私の家の中を飛び回っていました。 どうやら開けっ放しにしてあった窓から侵入したようで、窓にはレースのカーテンがあるのですが、そのカーテンが外からの風であおられた時に侵入し、屋内からは外に出られなくなったようです。
 飛びもの撮影のいい練習台になってもらい、その日はそのままにしておきました。

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 次の日の朝、どこに行ったのか、なかなか見つかりませんでしたが、絶対いるはずと探すと・・・
 なんとレースのカーテンの折り返しの隙間で眠っていました。

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    おはよう・・・(真下から)

 やさしく促し、出て来ていただき、庭の木にぶら下げてやりました。 飛ぶ気配は全くありません。

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 ブランコ遊びはお好きかな? と思い、背中を押してあげましたが、お気に召さないご様子(以下の写真はクリックで拡大できます)。

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 どうしても眠りたいようで・・・ 目をつむると、どこに目があるのか、よほど注意して見ないと分かりません(上の写真と比較してみてください)。

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 夕方見に行くと、もういなくなっていました。 遊びにつきあってくれて、ありがとう!

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2007年9月11日 (火)

シュレーゲルアオガエル

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 日陰でウトウトしているうちに太陽が動いて日当たりに・・・だったら面白いのですが、それはウソ。 撮影にジャマな葉をそっと横に押しやったところ、陽があたりました。
 でも、寝ていたようなのは本当で、傍でガサガサやるもので、起き上がりました。 まだ寝ぼけ眼のようですが・・・(下の写真)

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 名前の「シュレーゲル」は、オランダのライデン王立自然史博物館館長だったヘルマン・シュレーゲル氏に由来します。
 アマガエルとよく間違われますが、ニホンアマガエル(下の写真)とは、鼻から鼓膜周辺にかけての黒い斑紋がないことで区別できます。 また、モリアオガエルとは、眼の虹彩の色が、モリアオガエルが赤色であるのに対し、シュレーゲルアオガエルは金色であることで区別できます。

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2007年9月 5日 (水)

ヌマガエル

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 イネが花盛り。 その田んぼにたくさんのヌマガエルがいました。 オタマジャクシはこの田んぼで育ったのでしょうか。
 ヌマガエルは、高温に対する耐性が高く、西日本の水田でよく見られる南方系のカエルです。 地方によっては、背中に1本、白い線が入る個体が多い所があるようですが、ここ堺市南区逆瀬川では、写真のような個体ばかりでした。
 よく似たカエルにツチガエルがいますが、いちばんよく分かる違いはツチガエルの腹が褐色のまだら模様であるのに対し、ヌマガエルのお腹はまっ白です。

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2007年8月 1日 (水)

蓮田の緊張②

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 上の写真、一見のどかな風景。 しかしよく見ると・・・ 写真左下から、虫がトノサマガエルの方へ!
 カエルの眼は、動いているものしか見えません。 自分が動けば、相対的に周囲の景色が全て動きますから、じっとしているに限ります。 餌が自分から近づいてくる・・・ トノサマガエルにとっては、理想的な状況になってきました。

 春、初めに出るハスの葉は写真のような浮葉で、葉が混んでいない場所では、浮葉はかなり遅くまで残っています。

(撮影裏話)
 水面ギリギリの絵を撮りたかったのでファインダーは使えず、液晶モニターは強い日差しの中でほとんど見えず、カンで撮っている横で、いつも側にいる愛犬サクラが溝にはまってしまうわのテンヤワンヤ。 もう少し虫がちゃんと写っているハズだったんですが・・・ ようやく写っている状態で、ピントがボケて種の判別どころではありません (^^;)

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2007年7月15日 (日)

トノサマガエル

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 たまにはみんなの知っている動物の写真でホッとするのもいいかなと思って(ぬるぬるが嫌いな人がいたらゴメンナサイ)、今日はトノサマガエル。 とはいうものの、関東地方にはいないそうです(代わって、よく似たトウキョウダルマガエルがいます)。
 でも、水田の農薬など、さまざまな影響で、トノサマガエルに限らず、カエル全体が減少しています。 それに加えて、最近、ツボカビ病も心配されています。
 ツボカビ病は、起源はアフリカだといわれていますが、カエルの伝染病で、死亡率は90%だと言われています。 今まで日本でツボカビ菌が確認されていたのは、ペットのカエルに限られていたのですが、最近、野生のカエル(ウシガエル)からも発見されました。
 トノサマガエルが絶滅危惧動物にならないように祈るばかりです。

 また暗い話になっちゃった・・・

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