カテゴリー「ゴール」の2件の記事

2007年12月11日 (火)

クヌギハケツボタマフシ

Kunugihaketsubotamafushi071124

 写真の毛の生えた丸いものがクヌギハケツボタマフシという、クヌギの葉の上にできた直径数mmの虫えい(=虫こぶ)です。 この虫えいは、クヌギハケツボタマバチによって作られ、中にいる幼虫の住み家と餌を提供する場所になっています。
 さて、その横にいる小さなハチです。 カメラを近づけたりしているうちに少し離れましたが、最初は虫えいの上にいました。
 このハチは何者でしょうか? クヌギハケツボタマバチをネットで調べたのですが、このハチの写真を見つけることはできませんでした。 でも私は、写真のハチはクヌギハケツボタマバチでは無いのではないかと思っています。
 私は、写真のハチは、クヌギハケツボタマバチの幼虫に寄生しようと卵を産みに来たハチではないかと思っているのですが、いかがでしょうか?

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2007年5月22日 (火)

エノキトガリタマフシ

Enokitogaritamafusi

 エノキの葉にトンガリボウシ。 エノキトガリタマフシといいます。
 じつはこれ、虫えい(=虫こぶ)で、中を割ってみると、幼虫が元気に動いていました。 エノキトガリタマバエの幼虫です(下の写真:H19.5.12.堺市のフォレストガーデンで撮影)。
 エノキトガリタマバエは、エノキの新葉が展開する時期に合わせて羽化し、エノキの葉に産卵します。 産卵の刺激を受けたエノキの葉の組織は、幼虫を包み込むように肥大し、幼虫はその中で、安全な住居と餌とを保障されて育ちます。
 間もなく、この虫こぶは落下します。 そしてその中でサナギとなったエノキトガリタマバエは次の年の春まで休眠するのです。

Enokitogaritamabae

 先ほど「安全な住居」と書きましたが、葉についた“トンガリボウシ”は鳥に食べられることもあるようです。 中においしい餌の入っていることを学習した鳥たちにとっては、かえって目立つ逃げない餌ですものね・・・。 早々と落ちてしまうのは、鳥たちから逃れることにも役立っているのでしょう。

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