5月2日、金剛山に行ってきました。 記録を見ると、ほとんど毎年のように5月の連休中に金剛山に登っています。
今回のコースは登山口からカトラ谷を通り、山頂からちはや園地を回遊し、タカハタ谷を下りました。
カトラ谷に入ると、あちこちでミソサザイの囀り。 すぐ近くでも姿を見ることができました。 谷の上部のニリンソウの群落は例年通りの見事な姿(下の写真)。 ヒトリシズカもまだ花が残っていました。 ヤマシャクヤクは殆どの株がツボミですが、咲いているものもありました。
葉を広げ始めた落葉樹の中を歩けば、オオアカゲラのドラミングや、ツツドリ、キビタキ、クロツグミ、センダイムシクイ、ヤブサメなどの鳥たちの声が聞こえてきます。
山頂では緑色の花を咲かせる金剛桜など、いろんな桜が咲いていました。 例年5月3日は「さくらまつり」が行われ、金剛山登山者の集まりである金剛錬成会会員の表彰のほか、いろいろなイベントが行われますが、その準備も整っていました(下の写真)。
ちはや園地の見晴らしのいい所に立てば、「山笑う」の季語のように、黄色みを帯びた緑、赤みを帯びた緑、濃い緑、淡い緑と、“表情”豊かな林の姿があります。
山頂付近では、ゴジュウカラ、ヤマガラ、シジュウカラ、カケス、オオアカゲラなどの姿を見て、ヒガラやメボソムシクイなどの声に送られて山を降りました。
葉を広げ始めたブナの枝にとまるヤマガラ
虫たちの姿は、時期的に多くなるときには早かったのですが、ビロードツリアブのホバリングやクロマルハナバチの飛び回る姿、成虫越冬したのであろうイタドリハムシなどを見ることができました。
上記以外で、今回のコースで咲いていた主な植物を、下に書いておきます。(ほぼコース順に並べてあります。)
クサノオウ、ツルカノコソウ、カキドオシ、ムラサキケマン、ミヤマキケマン、ウワミズザクラ、マルバアオダモ、ヤマブキ、ヤマエンゴサク、フデリンドウ、タニギキョウ、エンレイソウ、ツクバネソウ、ヤマルリソウ、コガネネコノメソウ、ヨゴレネコノメ、ツルキンバイ、ミヤマカタバミ、ヤマトグサ、イブキトラノオ、ヤマハコベ、ウリハダカエデ、コバノミツバツツジ、クリンソウ(植栽)、ツクシシャクナゲ(植栽)、ヤマブキソウ、シラネアオイ(植栽)、イチリンソウ、ミヤマシキミ、ムロウテンナンショウ
ムロウテンナンショウ
※ 記事に載せたもののいくつかは、今後、独立した記事として取り上げていく予定です。
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