ツチグリ
ツチグリは夏から秋に林内の道端や崖などにみられるキノコです。 胞子を入れた扁球形の袋の外側に外皮があります。 胞子が未熟なうちは白く、食べることもできますが、成熟してくると黒褐色になり、粉っぽくなってきます。
下は10月に撮ったもので、成熟したツチグリが、適度に湿り気を帯び、数片に裂けた外皮が星型に開き、外皮が反ったことでひび割れた外皮内側の網目模様がきれいに見えています。 胞子を入れた扁球形の袋の中央には小さな穴が開いていて、ここから胞子が出ます。
外皮の外側は黒っぽい色をしています。 外皮は乾燥すると閉じて胞子の袋を包み、全体が球形になります。 下は12月13日に撮ったものですが、4つ(そのうち1つは小さい)のツチグリが写っていて、胞子はどれも十分成熟しているのですが、冬の乾燥で外皮を開くチャンスが無いまま、開く能力を失ってしまっているようです。
近くには胞子を飛散させてしまって袋もなくなり、白っぽくなった外皮だけが残っているものもありました。
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