アダンソンハエトリのオス
先日アダンソンハエトリのメスを記事にしましたが、オスもいましたので、10月5日の記事を書き換えて、いっしょにしておきました。
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先日アダンソンハエトリのメスを記事にしましたが、オスもいましたので、10月5日の記事を書き換えて、いっしょにしておきました。
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アリグモのメスが、自分の体よりはるかに大きな蛾を捕らえていました(堺市南区槇塚台)。 捕らえる時に蛾に暴れられたのでしょう、体中に蛾の鱗粉などがついています。
アリグモはアリに擬態したクモの仲間です。 オスの様子やアリグモについての解説はこちらに載せていますが、メスはほんとうにアリにそっくりです。
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ススキの葉に作られたピラミッド状の巣、手前の巣は真横から撮りすぎて四角錐の形が分り難くなっていますが、奥の巣はその形がよく分かります。 これはカバキコマチグモの巣です。
「カバキ」は樺色~黄色という色を表し、「コマチ」は小野小町からきていて、美しいからというのですが、このあたりは名前をつけた人の感性でしょう。 ちなみに、在原業平に由来する名前をもらったナリヒラグモというクモもいます。
美しい名前だと思って油断するのは禁物、カバキコマチグモは在来種では最も強いと言われている毒をもっています。 こんな巣を見つけると中を見たくなるものですが、葉を解く場合には、咬まれないように注意が必要です。
カバキコマチグモは、ススキの葉などで、いろんな巣を作ります。 普段でも昼間は葉を巻いた住居に潜んでいて、夜に徘徊して昆虫類を捕食するのですが、他にも脱皮用などの巣を作ります。 しかし、こんなにきちんと厳重に閉じられた巣は産室です。
下は、だれかに(私ではありません)巣を解かれたカバキコマチグモが補修中。 下の方には丸い卵のうが見えます。
上の写真は、巣の作られ方の理解には役立つのですが、やはりカバキコマチグモの姿をはっきり見たい。 補修中の巣を再度壊すのはかわいそうなので、別の巣を解いて(陰の声:こっちのクモはかわいそうじゃないのか!)クモの全身を撮ったのが下の写真です。 黒く大きな顎が光っています。
以前このブログにハマキフクログモの記事を載せましたが、カバキコマチグモも同じで、メスは巣の中で卵を守り、子グモが孵ると自らの体を子グモの餌とします。
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堺自然ふれあいの森でヨダンハエトリのオスに出会いました(5月23日撮影)。
ヨダンハエトリの成熟したオスは、美しくよく目立つ、特徴のはっきりした、分かりやすいハエトリグモです。
頭胸部には複眼の並ぶ眉の位置に赤い帯状の模様があり、頭胸部の中央には一対の白班、腹部には、前縁(頭を上にして見ます)の白い逆Uの字に続いて、朱色と灰色の四段の模様があります。 口をガードするような位置にある触肢は大きく、ソラマメのようで、下部には白毛があります。 また、第一脚にも赤い斑紋があり、先端には白い飾り毛が生えています。
なお、メスには“赤い眉”も無く、触肢もノーマルで、体の色も全体的にオスより地味ではありますが、名前の基になっている腹部の四段模様は、はっきりしています。
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コガネグモ科のオオトリノフンダマシのメス、堺市南区岩室での撮影です。 昼間は葉の裏にいますので、横を通っても、なかなか気づきません。 私も場所をtumumasiさんに教えていただいたのですが、ほとんど移動しないようです。
7月20日にこの仲間のシロオビトリノフンダマシのことを記事にして、そこでも書いたことですが、トリノフンダマシの仲間は昼間はほとんど動きません。 葉をひっくり返したりしながら安心して写真を撮っていると、さすがに居心地が悪くなったのか、動き出しました(下の写真)。 おかげでクモらしい姿の写真を撮ることができました。
でも、少し動き回って、また元の位置に戻って動かなくなりました。
このオオトリノフンダマシには、大きな腹部の左右にあるはずの目玉のような模様の右側がありません。 大きさは、オオトリノフンダマシのメスとしては標準的な大きさですが、1cmを超えています(下の写真:メジャーの下側の1目盛が1mm)。
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この写真は、クリックすると、1024×680の大きさでご覧いただけます。
アシダカグモは帰化種で、分布の中心は全世界の熱帯・亜熱帯地域です。 日本に生息する網を張らない徘徊性のクモでとしては最大です。
日本にはコアシダカグモという、アシダカグモに似たクモがいるのですが、こちらは森林の落ち葉や枯れ木の下におり、室内性のアシダカグモとは、うまく棲み分けているようです。
アシダカグモは夜行性で、薄暗い所を好み、昼間見かけることはほとんどありません。 平均寿命は、オスが3~5年、メスが5~7年程度で、メスは日本では、夏に2回の産卵を行います。
アシダカグモは、クロゴキブリなどのゴキブリやハエなどの衛生害虫、それに時には小さなネズミなども捕食してくれます。 アシダカグモには、捕食中に別の獲物を見つけると、現在の獲物を置いて新しい獲物を捕食しようとする習性があるため、短時間に多数の害虫を捕らえることができます。 アシダカグモが2~3匹いる家では、そこに住むゴキブリは半年で全滅するということです(安富和男著『ゴキブリ3億年のひみつ』)。
アシダカグモは、人間に影響する毒は持っていません。 素手でつかむなどしない限り、人間に対しての咬害も起こっていません。 また、アシダカグモが捕食対象へ注入する消化液には強い殺菌能力があり、また自身の体もこの消化液で常時手入れを行うため、アシダカグモが病原体を媒介する可能性はきわめて低いと考えられます。
アシダカグモは、見かけは不快感を抱かせるかもしれませんが、上記のようにきわめて優秀な益虫です。 殺虫剤の場合のように人に与える影響も心配ありません。
このブログの左のサイドバーに、「マイフォト」を設置しています。 記事はともかく写真だけをパラパラと見てもらうために置いてあるのですが、この「マイフォト」の「クモ」に入れてある「アシダカグモ」を訪問していただく方が、'08年8月中旬よりたいへん増加しています。 多くの方が Google の検索から来られているようです。
なぜ急にアシダカグモの写真に人気が出たのか分かりませんが、分布を北に広げているようですので、そのことと関係しているのでしょうか? ぜひアシダカグモに関する情報がありましたら、コメントをお寄せください。
現在このブログでは、六甲高山植物園と神戸市立森林植物園で見た植物や昆虫などをシリーズで取り上げています。 このシリーズはあと数回の記事を予定していますが、勝手気ままなこのブログ、上記のように「マイフォト」のアシダカグモの写真を訪れていただく人が増えたため、その写真を補足する意味でこのページを作りました。 写っているクモは、「マイフォト」のクモと同一個体です。 2年前の写真ですので、最初の写真など、今ならもっと影を薄くしてきれいに撮るのに・・・とは思うのですが、我が家にゴキブリがいなくなったせいか、写真の時以来、アシダカグモに会えずにいます。
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コシロカネグモです。 逆光の中で、脚の透明感のある緑がとても美しいと思いました。
6月14日にチュウガタシロカネグモについて書きましたが、また違った美しさです。
シロカネグモの仲間の網は、下の写真のように、水平に張られます。 体の割には大きな網です。
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