ジャカランダ
近頃は日本でも関東地方以南のあちこちでジャカランダが植えられて、美しい花を咲かせています。
ジャカランダは南米の熱帯・亜熱帯地方の原産で約50種が知られています。 写真は長居植物園で撮ったもので、Jacaranda mimosifolia です。
ジャカランダは、 ホウオウボク(鳳凰木)、カエンボク(火焔木)と共に世界3大花木とされていて、世界の熱帯、亜熱帯の乾燥地帯を中心に栽培されています。 これらの地域では、日本のソメイヨシノ同様、葉が開く前に花が咲き、木全体が青紫色になるのですが、日本では気候の関係で、残念ながら葉が展開してから花が咲きます。
ジャカランダはノウゼンカズラ科に分類されています。 上は望遠で撮ったので少し手ぶれしていてくっきり写っていませんが、これくらい拡大すると、ノウゼンカズラ科の花であることは理解していただけるでしょう。
| 固定リンク
「木2 落葉樹」カテゴリの記事
- ツリバナ、ヒロハツリバナ、フウリンツリバナ(2022.11.14)
- スズランノキ(2021.11.04)
- コジキイチゴ(2014.07.06)
- ジャカランダ(2014.07.01)
- アジサイの花(2014.06.24)
コメント