ウラジロチチコグサ
ウラジロチチコグサは南アメリカ原産のキク科の帰化植物です。 1970年代に帰化していることが知られるようになりましたが、急速に分布を広げました。
頭花は先が細くなっていて、花が咲いていても、ほとんど目立ちません。 葉は上面は緑色、下面はねた毛が多く、白っぽく見えます。 茎につく葉の縁は波打っています。
上は痩(そう)果と冠毛の様子を撮ったものです。 冠毛は基部がリング状に合生しています。 この痩果が風に運ばれた後には、下の写真のように開いた総苞が残ります。
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