メダイチドリ
写真は5月3日に大阪市の海老江人工干潟で撮ったメダイチドリです。 下の写真でも4羽しか写っていませんが、干潮になりかけた頃に7羽の集団で来て、30分ほど滞在してくれました。
メダイチドリは、関東地方以西では少数が越冬しますが、主に旅鳥として春と秋の渡りの時期に全国的に渡来し、主に干潟に生息します。
冬羽はシロチドリに似た色をしていますが、夏羽は前胸が美しいオレンジ色になります。
上は夏羽のオス3羽です。 メダイチドリは、その名のとおり、眼が大きいのですが、黒い過眼線に隠されて、なかなか分かりません。
上は夏羽のメスで、オスよりも淡色です。 これなら眼が分かります。 上の個体は右脚に標識調査のための足環をしています。
時々カラスに悪戯されて飛び立ちます。 おかげで翼の下面(上の写真)も上面(下の写真)も撮ることができました。
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