マルハラコバチ科の一種
アラカシの若葉の上にいた蜂です。 昨日記事にしたタマバチのすぐ近くにいました。 体長は5mmほどです。 タマバチのようにも見えますが、触角がタマバチの触角とは異なるようです。 コガネコバチ科かと思いましたが・・・
写真を撮り始めると、すぐに歩きはじめました。 上の写真を見ると、頭部がおもしろい形をしています。 こんな頭部のコガネコバチがいるのでしょうか。
おちゃたてむしさんにマルハラコバチ科だと教えていただきました(コメント参照)。 日本では Perilampus属の数種しか知られていない科で、私も初めて見る科の蜂でした。 タイトルも変更しました。
形態的にはコガネコバチ科に似ていますが、鱗翅類やハバチの体内に寄生するヤドリバエや寄生蜂の幼虫に寄生するようです(こちら)。
腹部には光沢があります。
真正面から
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コメント
連続コメントで失礼します。
写真のコバチはマルハラコバチ科だと思います。その科名で検索してみて下さい。
投稿: おちゃたてむし | 2014年4月27日 (日) 20時55分
ありがとうございます!
何連続のコメントでも大大歓迎です!
ハチ目は現在のところ97科に分類されていて、まだ見た事の無い科もたくさんあるのですが、やはりどうしても知っている科に当てはめようとしてしまうのですね。
おかげですっきりしました。
投稿: そよかぜ | 2014年4月28日 (月) 00時57分