チャボヒラゴケ
写真は堺自然ふれあいの森の樹幹に生えていたコケで、ヒラゴケ科のチャボヒラゴケだと思います。
チャボヒラゴケは一次茎が不規則に分枝しながら樹幹を這い、そこから伸びた二次茎は斜上し、乾くと上の写真のように跳ね上がります。
蒴は葉先近くにつき、長さは2mmほどです。 蒴柄は非常に短く、蒴のかなりの部分は雌苞葉に隠されています。 蓋は嘴状に尖っています。
蒴歯は1列16枚です。
◎ チャボヒラゴケの葉を顕微鏡で観察した結果などはこちらに載せています。
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