クロトキ
天王寺動物園の鳥シリーズ、本日はトキの仲間(コウノトリ目トキ科)のクロトキです。 顔の色は違うものの、トキの仲間特有の下方に湾曲したくちばしや、頭の禿げ具合など、トキとよく似ています。
江戸時代には普通に見られた日本のトキは2003年に最後の1羽が亡くなり、中国産のトキを佐渡島で人工繁殖させていることは広く知られていますが、このクロトキも、江戸時代あたりまでは日本でも繁殖していたらしいのですが、現在では稀な冬鳥となり、その渡来数も減少気味です。
上の写真で左側にいる後姿の鳥はアオサギです。
| 固定リンク
「野鳥2 陸の鳥」カテゴリの記事
- オガワコマドリ(2014.04.24)
- キジの母衣(ほろ)打ち(2014.04.11)
- 繁殖期を迎えたイソヒヨドリ(2014.04.01)
- ホロホロチョウ(2014.03.27)
- クロトキ(2014.03.26)
コメント