写真はネズの樹皮の下にいたラクダムシの幼虫です。 なお、上の写真のラクダムシの右の樹皮の割れ目には、ウズタカダニの体が半分写っています。
ラクダムシの幼虫はマツの穿孔虫を食べているとのことですが、ヒノキ科のネズにも同様の穿孔虫がいるのでしょうか。 それとも単に越冬場所として利用していただけなのでしょうか。 樹皮を剥いで出てきたラクダムシの幼虫は、すぐに元気に動き回りましたが、樹皮の下に潜り込んで動かなくなりました。
上は幼虫の頭部の拡大です。 なかなか立派な牙を持っています。
ラクダムシの成虫や名前の由来などはこちらに載せています。
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