ハッカチョウ
ハッカチョウの原産地は中国大陸南部からインドシナ半島にかけてです。 日本で見られるのは、鹿児島県以南では迷鳥の可能性もあるようですが、その他は移入種です。 人によく懐き、ものまねもするので、愛玩鳥として江戸時代から知られていましたが、逃げ出して繁殖し、日本各地で観察されているようです。
大阪府下でも、大阪市淀川区や泉南郡田尻町などでは繁殖しているようですし、最近では長居公園周辺でも観察されています。
ハッカチョウはムクドリ科に分類されていて、大きさもムクドリほどで、頭部前方に冠羽が突き出しています。 雑食性で、色はほとんど全身黒色ですが、下から見上げると、尾に白斑が見られ、飛ぶと翼に大きな白い模様があります。
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