エゾナガウンカ
写真はエゾナガウンカだと思います。 体長は3.5mm、翅端までは5mmでした。 堺市南区を流れる法道寺川の近くの白壁にとまっているところを3月4日に撮りました。 写真の個体は翅に黒色部が見られますが、この黒色部の多少は個体変異の幅が大きいようです。
エゾナガウンカは「エゾ」とついていますが、全国に分布しています。 ヨシにつき、水辺で見られるとのことで、撮った場所も近くにはたくさんのヨシがありました。
Webで検索してみると、見られる時期は4月から11月ということですので、1ヶ月ほど早いということになります。 今年だけのことなのか、温暖化の影響で早くなってきているのか、注目していく必要がありそうです。
上は顔の部分を拡大したものです。 触角が複眼の下に位置しているだけで、他の昆虫と顔の印象がかなり違ってきているように思います。
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