コガタルリハムムシの交尾
昨日の昼、ギシギシの仲間の葉のあちこちにコガタルリハムシがいました。 メスの腹部は卵で大きく膨らんでいます。 あちこちで交尾もしています。
単独でいるものの多くはカメラを近づけると、その気配で地面に落ちて逃げるのですが、上の写真は交尾中の雌雄にもう一頭のオスが何とか割り込もうと動きまわり、交尾中のオスは交尾を継続しようとがんばり、そちらに気が回っているのか、カメラを近づけても全く気にする様子はありませんでした。
上は単独でいたメスです。
写真の場所はいろんな虫がよく見られる所で、これまで何度も立ち寄っている場所ですが、この冬にこの場所でコガタルリハムシを見たことはありませんでした。 動かなかったので目立たなかったのか、別の場所から移動してきたのか、コガタルリハムシはどこでどのように成虫越冬しているのでしょうか。
産卵、孵化を経て大きくなった4月下旬の幼虫の様子はこちらに、その幼虫が成虫になった5月中旬の様子はこちらに載せています。
昨日はキセキレイのオスとメスの追っかけっこについて書きました(こちら)が、春はもうすぐそこまで来ているようです。
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