« チビアカサラグモ? | トップページ | ヒロハツヤゴケ »
落ち葉の裏で越冬している虫を探していて、ウロコアリの死骸を見つけました。 頭盾のあたりはカビに侵されているようですが、他はきれいに残っているようです。 なお、腹部に見られるスポンジ状の部分はウロコアリにみられる付属物で、カビなどではありません。 ウロコアリでまず目につくのは、クワガタムシも負けそうな大顎でしょう。 ウロコアリの大顎は長く発達し、先端には2個の針状の歯があります。 これで大きな虫であれば怖いのですが、じつはウロコアリの体長は2mmほどで、アリの中でも小型です。 ウロコアリは林床のアリで、この発達した大顎でトビムシを捕らえて餌にしているようです。
2014年2月 8日 (土) 昆虫07 ハチ | 固定リンク Tweet
名前:
メールアドレス: (ウェブ上には掲載しません)
アドレス(URL):
この情報を登録する
コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。
内容:
この記事へのトラックバック一覧です: ウロコアリ:
コメント