クビアカヒメテントウ、ハレヤヒメテントウ
ヒメテントウと呼ばれている甲虫のグループがあります。 体長は1~3mmほどの小さなテントウムシです。 分類学的にはテントウムシ科ヒメテントウ亜科になります。 日本でみつかっているテントウムシ科は180種ほどいるのですが、そのうちの 2/3 ほどがヒメテントウだと言われています。
今日はそのうちの2種を載せておきますが、小さい虫のことで、書かれてある資料も少なく、同定間違いの可能性のあることはお含みおきください。
【 クビアカヒメテントウ 】
ケヤキの樹皮の下にいました。 体長は1.8mmでした。
(2013.12.25. 堺市南区豊田)
【 ハレヤヒメテントウ 】
ヤツデの葉の裏にいました。 体長は1.6mmでした。 ハレヤヒメテントウは、茶畑において、薬の効きにくいクワシロカイガラムシの天敵としての利用もされています。
(2013.10.13. 堺市南区鉢ヶ峯寺)
※ ヒメテントウの一種(コクロヒメテントウ?)の幼虫は、こちらに載せています。
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