ホソハネコバチ科の一種
写真はホソハネコバチ科の一種だと思います。 ヤツデの葉の裏にいました。 体長は1.7mmで、翅端までだと2.3mm、長い触角は体長とほぼ同じで1.6mmありました。
「寄生蜂の解説」には、ホソハネコバチ科の特徴として、触角は約13節であることや(最初の写真)、前翅の周囲が長い総毛で縁取られていること(上の写真)、頭部には額に1本の横溝を持つこと(下の写真)、などが挙げられています。
横からの様子も下に載せておきます。(クリックで拡大します。)
写真の蜂はホソハネコバチ科としては大きい方で、今のところ見つかっている世界最小の昆虫もホソハネコバチ科の蜂で、その体長は0.2mmです。 こんな蜂、もし身近なところにいたとしても、見つけられないですね。
BABAさんのところには、体長0.8mmのホソハネコバチが載せられています。
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