コガネコバチ科の一種(Mesopolobus sp.)
写真はコガネコバチ科の一種だと思います。 アラカシの葉の裏にいたものを連れ帰り、深度合成してみました。 体長は2.3mmほどでした。 おちゃたてむしさんのところやBABAさんのところの「その4」と似ていると思いますので、タイトルにも属名を入れておきました。
コガネコバチ科には、このように緑色の金属光沢を帯びたものが多くいるようです。 ヒメコバチ科のなかにも似たものがいる(例えばこちら)のですが、下記のような違いがあります。
・ヒメコバチ科の触角が6節のように見える(実際には7~12節)のに対し、コガネコバチ科の触角は11節で、第3節は短い環状節になります。
・ヒメコバチ科の脚のふ節は4節であるのに対し、コガネコバチ科のふ節は5節です。 下はそれが分かるように撮ろうとしたのですが、なかなかうまく撮れませんでした。
上の写真はクリックで拡大します。 「オリジナルの表示」で 1,024×768 まで大きくなります。
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