ヌカカ科の一種
写真はヤツデにいたヌカカ科の一種でしょう。 ヌカカは「糠(ぬか)の粒のように小さい蚊」の意味で、写真のヌカカの体長は 2.4mmでした。
ヌカカ科の昆虫は、日本では40種類ほどが知られていて、メスがカと同様に動物の血を吸う種も多くいます。 体色や翅の模様など、形態的にもいろいろですが、写真のヌカカは、そらさんの2012年12月27日のものに近い種または同種だと思います。
触角の様子などは昨日のタマバエ科などともよく似ていますが、基部の様子が少し異なるように思います。 また翅脈の様子も少し違いますし、複眼の様子はかなり異なるようです。
(2013.12.20. 堺市南区 茶山公園)
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