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2013年12月13日 (金)

オオワシの眼

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 イスカを撮った後、オオワシを見に行きました。 このブログでは、2010年の2月にオオワシを載せています(こちら)が、それと同じ個体でしょう。 オオワシが琵琶湖あたりまで飛来することだけでもとても稀なことですが、この個体は1998年から16年連続で冬季をここで過ごしています。
 勇壮な飛翔を撮りたいのですが、聞くところによると食事を終えたばかりとかで、全く動く気配なし。 撮影条件も以前よりも悪く、いい写真は撮れませんでした。
 今回、ブログに写真を載せようとして、オオワシの虹彩が黄色だということに気付きました。 私たち人間の目は横に細長く、白い結膜がたくさん見えていて、それが黒目の部分を目立たせることによって、表情を豊かにしてくれています。 しかし多くの動物たちは、眼を目立たせないように、また、どこを見ているのか悟られないように、白目の部分はほとんど見えず、虹彩も多くの場合は黒っぽい色をしています。 オオワシの虹彩が黄色で、瞳孔がはっきり分かるというのは、何か意味があるのでしょうか。
 比較のために、同じ日に見たチョウゲンボウトビの顔を、下に載せておきます。

(12/20 追記)
 上記の記事を書いた後、気になって虹彩の黄色い鳥を探してみると、いろいろいました。 ざっと見渡しただけでも・・・
  オオタカ・ハイタカ・ツミ、ハヤブサ、アオバズク、キジ、ヨシゴイ、ササゴイ、
  コウノトリ、カイツブリ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ホオジロガモ、ウミネコ
など、たくさんいます。
 こうして見ると、虹彩の黄色い鳥は、強いものや体の大きなものに多い傾向はあるものの、そうとは限らないようです。 カモ類も、虹彩の黄色い鳥は水に潜って敵から逃れることのできるものに多いのですが、ハシビロガモは例外です。
 どうも鳥全体としては、過眼線などいろいろ工夫して眼を隠そうとしているものと、そうでないものがいるようです。 メジロなどは、黄色ではないものの、積極的に眼を目立たせているように思います。 これらの違いは、どんな理由で生じるのでしょうね。

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コメント

オオワシは鳥たちのなかで一番大きいっと教えていただきました、それで襲われる心配がないからじゃないかな?って思うんですけど。

投稿: わんちゃん | 2013年12月14日 (土) 22時31分

オオワシの眼の色は、襲われる心配が無いので自由度が高い、つまりどんな色でもいいと仮定しましょう。
では、いろんな色のなかで、なぜ黄色を選択したのか、ですね。たまたまという理由でいいのでしょうか。
ここで少し気になるのは、オオワシは眼の虹彩が黄色ですが、眼の周囲が黄色の鳥がいろいろいるということです。アイリングという名称もあるくらいです。
チョウゲンボウの眼の周囲も、細いですが、黄色で縁取られています。

投稿: そよかぜ | 2013年12月15日 (日) 00時34分

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