ホシムクドリ@淀川河川敷
3日前にホシムクドリのことを書き、アメリカ合衆国で撮ったホシムクドリの写真を載せました(こちら)が、淀川の河川敷に来ているホシムクドリについても、場所を教えていただき、今日撮ってきました。
ホシムクドリは複数飛来してきているはずですが、私が行った時には1羽で行動していました。 たくさんのカメラが並んでいましたが、ホシムクドリは樹上で猛禽類を警戒しながら人を引き付けておき、人のいなくなった芝生地に飛んで行って採餌し、またそこに人が集まりだすと樹上に戻るというふうに見える行動を取っていました。 ホシムクドリを追いかける人たちにはいい運動になっていたようです。
前にも書いたように、ホシムクドリにはたくさんの亜種があり、北米のホシムクドリと日本で見られるホシムクドリとは、亜種レベルで異なります。 北米のホシムクドリはヨーロッパから持ち込まれたもので、名義タイプ亜種(基亜種)の Sturnus vulgaris vulgaris ですし、日本にいるのは、ウラル山脈東部からバイカル湖、カザフスタン、モンゴル西部に分布する S. vulgaris poltaratskyi です。 しかし、両方の写真を比較してみても、ホシムクドリは光の当たり方で色が違って見えますし、季節による違いや個体差を考えると、どこに違いがあるのか、私にはよく分かりません。
以下の写真はクリックで拡大します。 また黒っぽい羽の色の違いが分かるように、少しハイキーぎみに撮っています。
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