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2013年10月20日 (日)

ハマギク

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 ハマギクは、名前のとおり、浜で見られるキク科の多年草です。 ただし自生地は関東地方以北の本州の太平洋岸で、ここに載せたのは京都府立植物園で育てられているものです。
 花は9~11月頃に見られます。 学名は Nipponanthemum nipponicum で、種小名を見てわかるとおり、日本の特産種です。

 乾燥しやすい海岸の環境に耐えるため、葉は厚く、クチクラが発達していて光沢があります。 地下茎で増殖し、茎は木化します。
 なお、シャスターデージーは、このハマギクとフランスギクなどを交配して作られたものです。

【 参考 シャスターデージー 】

※ シャスタ(Shasta)はカリフォルニア州のシャスタ山から。 シャスタ山の万年雪の白さを花の白さに喩えたのでしょう。

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