ハヤシノウマオイ
ハヤシノウマオイとハタケノウマオイは、鳴き声は違いますが、外見はとてもよく似ています。 「堺自然ふれあいの森」で撮った写真のウマオイは、メスで鳴きませんが、いた場所から、ハヤシノウマオイだと思います。
ハヤシノウマオイもハタケノウマオイも、他の昆虫を捕らえて食べています。 前脚にも中脚にも長く鋭いトゲが目立ちますが、これもその時に役立っているのでしょう。
複眼の上部には褐色の部分があるのは、ヤブキリなどと見分ける時に役立ちます。
ハヤシノウマオイの鳴き声は、昔から「スィ~~チョ(ン)」とされ、名前も、この声が馬子が馬を追う時の声のようだということでつけられています。 しかし、もちろん写真の個体ではありませんが、私の耳には、どうしても「チョッジ~~~」としか聞こえません。
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