ツツドリ
夏鳥が去り、冬鳥が来る・・・今年の鳥の渡りの時期も後半になってきました。 都市公園でもさまざまな鳥が観察されています。
堺市の大泉緑地にもツツドリが来ていると聞き、見に行ってきました。
ツツドリの声は、山に行くとよく聞こえてきます。 ツツドリの声は、竹筒などを吹いた時の“ボーボー”という音によく似ています。 名前もこのことに由来しているのでしょう。 しかし山での姿は、なかなか見ることができません。
ホトトギス科の鳥、特にカッコウ、ツツドリ、ホトトギスは互いによく似た色彩です。 外見のよく似た鳥は、ムシクイ類などもそうですが、全く違ったさえずりをします。 鳥の間でも見誤りを避けようとしているのでしょうか。 しかし子育てを終えたこの時期の鳥はほとんど鳴きませんから、識別は形態に頼らざるをえません。
ホトトギスは少し小さく、腹の横縞はカッコウは細くたくさんで、ツツドリとホトトギスの横縞は太く荒いものです。
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