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2013年9月 5日 (木)

キツネノハナガサ,ベニヒダタケ

 このところの洪水や竜巻など、被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。 ハワイのマウナロアで測定されている二酸化炭素濃度は年々高くなり続け、しかもその増え方のスピードは加速してきています。 二酸化炭素の増加に伴う地球温暖化で、気象現象はますます荒々しくなってきているようです。 真剣に二酸化炭素について考えなければならない時期に来ていると思います。

 しかし、これだけしっかり雨が降ってくれれば、キノコが楽しみです。 キノコを求めて「堺自然ふれあいの森」を少し歩いてきました。
 私のねらいは、おいしいキノコではなく、美しいかかわいいキノコです。 出会ったキノコのいくつかを紹介します。

Hitoyotake130905_1

 上はヒトヨタケ科のキノコだと思うのですが、名前は分かりません。

● キツネノハナガサ

 キツネノハナガサはハラタケ科に分類されている熱帯性のキノコです。 雨で傷んでいますが、それでも傘の薄さ、繊細さは、なかなかのものです。

● ベニヒダタケ

 こんな色のキノコはそんなに多くなく、ベニヒダタケでしょう。

 名前の紅襞(べにひだ)は、見上げてもよく分かりません。

 裏向けて陽の光を当てると、やっと本来の色がわかります。 紅色といってもたいへん淡い色で、肉色と言った方がいいようです。 ひだは柄と離生し、柄は黄白色で繊維質です。

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