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2013年8月26日 (月)

ヒゲナガヤチバエ

 昨日のタマガヤツリの所で登場したヒゲナガヤチバエを、もう少し詳しく・・・。

Higenagayachibae130823_1

 写真を撮っていて、誤って飛ばれてしまったのですが、なんと私の手に着地し、口吻を伸ばしていました(上の写真)。 そっとタマガヤツリに乗り移らせて、写真撮影を継続。 そんなに飛翔力が無いのか、タマガヤツリが気に入っているのか、とにかくカメラを近づけても、全く平気です。

 ヒゲナガヤチバエはヤチバエ科に分類されていています。 「ヤチ」とは「谷地」で、ヤチバエ科の幼虫は貝類を餌としています。 ヒゲナガヤチバエの幼虫もヒメモノアラガイなどの淡水産巻貝を食べているようで、成虫も水辺からそんなには離れないようです。
 永冨昭・櫛下町鉦敏「ヒゲナガヤチバエの生活史」(昆蟲33(1)1965)によれば、成虫は貝の死体やアリマキの分泌物などをなめて餌としているとのことですが、今回はタマガヤツリの花序に口吻を伸ばしていました。 タマガヤツリのあちこちにアリマキがいたとは思えないのですが・・・。

※ 冬に撮った体色の異なるヒゲナガヤチバエはこちらに載せています。

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