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2013年7月19日 (金)

モズのはやにえ?

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 昨日モズの子育てについて書きましたが、巣から3mほど離れた所に上のようなものがあるのに気付きました。 アブラゼミの腹部が枝に刺さっています。
 このようなものは秋によく見られ、「モズのはやにえ(早贄)」と言われていて、「鵙(もず)の贄(にえ)」は秋の季語となっています。 ちなみにはやにえ(早贄)とは、モズが秋の早々の獲物を生け贄として神に奉げたものだろうという言い伝えからのようです。
 実際のところは、はやにえが何のために行われるのかはよくわかっていないようです。 モズは鋭い嘴や爪を持っていて“小さな猛禽”とも言われますが、そんなに逞しい脚を持っていないので、獲物を何かに突き刺して嘴で引っ張って肉を引き裂くのだとも、モズは獲物を見つけると本能的に捕える習性があり、満腹なら獲物を何かに突き刺したまま食べずに去ってしまうのだとも、はやにえは食事中に危険を感じて飛び去った後だとも、秋の獲物の多い時に冬用の餌を準備しているのだとも言われています。
 しかし今回の写真のものは、その位置からして、親鳥が幼鳥のためにアブラゼミの肉を引き裂いた跡だと思います。 タイトルに「?」をつけたのは、上に書いたように「はやにえ」は秋のもので、こんな時期にこの言葉を使っていいのかと思ったからです。

 このアブラゼミはまだ新鮮で肉も残っていたようです。 スズメバチ(コガタスズメバチ?)が来て肉団子を作っていました。

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