エビガライチゴ
エビガライチゴの実が熟しはじめていました。 熟したものを食べてみると、野生ですので硬い種子はありますが、味は嫌味が無く、おいしかったです。
未熟な果実はガクに包まれて保護されていますが、ガクの表面には腺毛がビッシリ生えています。 エビガライチゴの名前は、このガクの様子がエビの殻のようにみえるところからと言われています。
エビガライチゴはつる状に成長する落葉低木で、葉は3~5の小葉からなる複葉です。 上の写真の右下に白っぽい小葉の裏が見えていますが、エビガライチゴにはウラジロイチゴという別名があります。 茎や葉柄などにも赤紫色の腺毛が密生していて、それに混じって鋭い刺が生えています。 下は茎と葉柄の一部を拡大したものです。
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