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2013年5月31日 (金)

アケビコンボウハバチの幼虫(ハバチの幼虫とチョウ目の幼虫との違い)

Akebikonbouhabachi130521_1

 写真はミツバアケビにいたアケビコンボウハバチの幼虫です。 ハバチについては、これまで成虫を何度か載せ、書いてきたように、成虫は肉食ですが、幼虫は植物の葉を食べます(これが「葉蜂」の名前の由来です)。
 食べ物が同じということもあるのでしょうが、ハバチの幼虫はチョウやガ(以下、チョウ目と書きます)の幼虫とよく似ています。 両者を見分けるいちばんいいポイントは腹脚の数でしょう。
 チョウ目の幼虫もハバチの幼虫も、胸脚、腹脚、尾脚の3種類の脚を持っています。 このうちの胸脚は3対あり、成虫になっても残ります。 昆虫の成虫の脚は全て胸部から出ていて3対です。 尾脚は幼虫の体のいちばん後ろに1対あります。 これもチョウ目の幼虫とハバチの幼虫とで違いはありません。 しかし腹脚は、チョウ目ではグループによって数が違いますが、多くても4対であるのに対し、ハバチの幼虫の腹脚は5対以上あります。 と書いておきながら、そのことが分かる写真が撮れていません m(-_-)m (丸くなったり、いったん動き出すと、なかなか止まってくれず、なかなか撮らせてくれません)。
 小さくて確認が難しいのですが、眼も違います。 チョウ目の眼は6対です(こちら)が、ハバチの眼は1対です(下の写真)。

 ハバチの幼虫は、少し驚かすと、すぐ下のように丸くなります。 これもハバチの幼虫の特徴と言ってもいいのでしょうが、丸くなる幼虫は他にもいて、丸くなるからといってもハバチの幼虫とは限りません。

※ ハグロハバチの幼虫はこちらに載せています。

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