ヒメブタナ
全体がブタナによく似て、小さな花が咲いていました。 ブタナにしては花の時期が早すぎるし、と思って調べてみると、ヒメブタナでした。
ヒメブタナはヨーロッパからアフリカ北部にかけての地中海沿岸の原産で、1970年の三重県が最初の記録のようです。
花は春のみで、葉は根生葉のみです。 ブタナに比較すると全体に毛が少なく、毛は葉の下面と縁に見られる(下の写真)程度です。
ブタナとは同じ属(Hypochaeris)で、アイノコブタナと呼ばれる雑種をつくるようです。
| 固定リンク
「草1 合弁花」カテゴリの記事
- ウラジロチチコグサ(2014.06.26)
- ハルジオンとヒメジョオン(2014.05.31)
- ヤセウツボ(2014.05.22)
- フナバラソウ(2014.05.19)
- オオカワヂシャ(2014.05.05)
コメント