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2013年4月30日 (火)

モミジバフウの花

 「楓」という漢字は、本来はフウ(タイワンフウ)という植物を意味する漢字でしたが、日本に入ってきた時に、フウとカエデの葉が似ていたために、カエデを意味する漢字だと誤ってしまったようです。
 フウの仲間はアメリカ大陸にも自生していて、こちらはモミジバフウまたはアメリカフウと呼ばれています。 モミジバフウの紅葉は以前このブログにも載せました(こちら)が、モミジバフウの葉も、その名前からも想像できるように、よりカエデの仲間にそっくりです。 しかしモミジバフウもタイワンフウも、花を見ると、カエデの仲間の花とは全く異なり、別のグループの植物だと分かります。

Momijibafuu130420_1

 モミジバフウの花は、春、葉の展開と共に花序が伸びてきます(上の写真)。 花序は球形のものが集まってつき、それより少し大きな球形のものが、少し離れて垂れ下がっています。 前者が雄花序で、後者は雌花序です。

 上は雄花序の拡大です。 雄花序は不定数のオシベが小鱗片と混生しています。

 上は雌花序です。 雌花はメシベが目立ちますが、その基部には鱗片と退化雄ずいがあります。

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コメント

こんにちは。
モミジバフウの花が咲き始めましたね。
当方でも近くの大学の構内に並木があり、毎年楽しめます。樹形も綺麗ですね。

投稿: 多摩NTの住人 | 2013年5月 1日 (水) 08時56分

モミジバフウもタイワンフウも、広い所でのびのびと育っていると、ほんとうにきれいな樹形になりますね。
私の卒業した大学にも、この並木がありました。

投稿: そよかぜ | 2013年5月 1日 (水) 23時16分

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