カシワノミゾウムシ
クヌギで、メスがオスを載せているカシワノミゾウムシをたくさん見かけました。 単独のものもいましたが、それよりもペアになっているものの方が多いようでした。
下には4組の写真を載せましたが、 いずれも交尾はしていません。 オスとメスが長く一緒にいることに、どんな意味があるのでしょうね。
近くにはムネスジノミゾウムシ(下の写真)もいました。
ノミゾウムシの仲間には、幼虫が葉に潜って葉肉組織を食べて育つ( 潜葉性 )ものが多くいます。 カシワノミゾウムシもムネスジノミゾウムシも、幼虫は新葉の先端に潜ります(こちら)。
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コメント
初めてお邪魔いたしました。
カシワノミゾウムシの写真、珍しいですね。
貴ブログは、動植物の生態を掲載されているようですね。
珍しい写真をありがとうございました。
投稿: 至誠 | 2013年4月 9日 (火) 21時12分
至誠様
こちらに訪問までしていただき、ありがとうございます。
このブログでは、身近なところにある自然のおもしろさ・奥深さをお伝えできればと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。
投稿: そよかぜ | 2013年4月10日 (水) 01時08分