ヤツデキジラミの卵と1齢幼虫
このブログの3月8日の記事(撮影は3月6日)で、ヤツデキジラミの羽化が始まったことを書きました(こちら)。 4月14日に上記とは別の場所で、ヤツデキジラミの成虫がヤツデの葉の裏にも表にも散在しているのを見て、4月15日、羽化を見た最初の場所の様子を見に行きましたが、成虫も幼虫も見当たりません。 しかし、たくさん汁を吸われて黒くなっている付近を注意深く眺めていると、葉をある角度にした時、キラキラと光る小さな点がありました。 ルーペで確認すると、卵のようです。 卵の長さは0.4mmほどでした。
近くに卵とほぼ同じ大きさの幼虫がいたので、ヤツデキジラミの卵に間違い無いでしょう。 卵には朱色の2つの点が見えます。 たぶん眼ができているのでしょう。 このヤツデの葉の裏では孵化の時期を迎えているようです。
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