シロヘリナガカメムシ
今年は急に寒くなったり暖かくなったり、気象の変化が年々大きくなってきているような気がします。 寒暖の差が激しいと、人だけではなく、虫も植物もたいへんでしょうね。
写真のシロヘリナガカメムシは、2月28日に撮ったものですが、この日の大阪の最高気温は15℃で、3月5日の啓蟄を待たず、住宅地の壁をうろうろしていました。 シロヘリナガカメムシは地表性のカメムシで、草地に生息するのですが、成虫越冬した個体が暖かさに誘われて動き出したのでしょう。
シロヘリナガカメムシはナガカメムシ科に分類されていて、モンシロナガカメムシやアムールシロヘリナガカメムシなど、似た仲間が何種類かいますが、モンシロナガカメムシやアムールシロヘリナガカメムシの白斑は、もっとはっきりしているはずです。
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