ウチワグンバイ
草原に転がっている石の裏にいたウチワグンバイです。 体長は、下の写真の2頭も少し大きさが違いますが、翅端まで4.5~5mmほどでした。 この時期に見られるのは、成虫越冬しているということでしょう。
頭部に見られるトゲは何かの役に立っているのでしょうか。
石を裏返してしばらくすると動きだしましたが、やはり寒さで動きがにぶくなっているのか、ひっくりかえって裏返しになった個体がいました(下の写真)。 長い口吻が目立ちます。
よく似た種に少しだけ大きいオオウチワグンバイがいます。 下の横からの写真で、前胸背板の後方が少し盛り上がっていますが、オオウチワグンバイでは、もっと大きく盛り上がっています。
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