ヒサゴクチカクシゾウムシ
ヒサゴクチカクシゾウムシの名前はおちゃたてむしさんに教えていただきました(コメント参照)。 おちゃたてむしさんのブログには交尾中のヒサゴクチカクシゾウムシが載せられています。 体長は 3.5mmほどです。 樹皮の下の窪みにいました。 擬死でポロリと落ちてしまうので、撮影は持ち帰って家で行いました。
下は擬死から回復し、起き上がろうとしているところです。 腹面も硬い鎧で防御しているようです。
擬死などの場合は、複眼もちゃんと隠せるようです。 下の写真では複眼の大部分が隠れています。 1枚目の写真と比較してみてください。
同じクチカクシゾウムシの仲間のボウサンゾウムシでも、同じように複眼が隠される様子が、おちゃたてむしさんのところに載せられています。
| 固定リンク
「昆虫08 甲虫」カテゴリの記事
- アオバネサルハムシ(2014.07.07)
- マツノシラホシゾウムシ(2014.06.28)
- アリモドキ科の一種(2014.06.27)
- センノキカミキリ(2014.06.21)
- ヤツメカミキリ(2014.06.10)
コメント
こんばんは。
ヒサゴクチカクシゾウムシだと思います。
2月に樹皮下で越冬中のボウサンゾウムシを見つけたんですが、やっぱり複眼も隠れるような構造になっていました。アイマスク無しで昼寝が出来るように、ですかね。
投稿: おちゃたてむし | 2013年3月20日 (水) 20時10分
ありがとうございます。
眼も口も隠すなんて慎み深いんですね。
投稿: そよかぜ | 2013年3月20日 (水) 22時48分