オナガコマユバチ Spathius属の一種
藤江さんに見ていただいたところ、コマユバチ科オナガコマユバチ亜科( Doryctinae )の Spathius属の一種でした。 写真からは種までの特定は無理なようです。
Spathius属は種分化が著しく進んだ属で、日本産だけでも70種以上が記録されているとのことでした。
「コマユバチ科の一種」としていたタイトルも変更しました。
(2015.1.15.追記)
ヤツデの葉の裏にいました。 体長は3.3mmです。 翅脈がきれいに撮れていないのですが、コマユバチの仲間だろうと思います。
上の写真、普段はあまり見えない細い毛が、光の当たり方でよく見えました(写真をクリックして拡大してご覧ください)。 こんなに毛が多かったんですね。
下はチャタテムシの仲間の幼虫とのツーショット。
(2013.2.17. 堺市南区岩室)
| 固定リンク
「昆虫07 ハチ」カテゴリの記事
- ルリジガバチ、ヒメハキリバチ、ジガバチモドキの一種(2014.06.25)
- コマルハナバチ(2014.06.03)
- ヒメコバチ科 Entedon nomizonis のオス(2014.06.01)
- スミゾメハキリバチ(2014.05.27)
- いもむしを狙うアシブトコバチ(2014.05.25)
コメント