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2013年3月21日 (木)

セイヨウハシバミの花

 セイヨウハシバミといっても馴染みの無い名前かもしれませんが、ヘーゼルナッツはこのセイヨウハシバミの果実(堅果)です。
 このセイヨウハシバミの花が京都府立植物園で咲いていました('13.3.17.撮影)。 しかし風媒花ですので花は目立たず、ほとんどの人は気付かずに通り過ぎてしまっています。 私が写真を撮っていることで気付いた人も、雄花を見て「何か変なものがぶら下がっている・・」で終わり。 写真を撮っている間、雌花に気付く人はいませんでした。

 上の写真をクリックして拡大すると(「オリジナルの表示」を選んでいただくと、1028×768 になります)、雄花以外にもたくさんの雌花が咲いていることが分かっていただけるでしょうか。

 上はもう少し大きく撮ったもので、長く垂れ下がっているのが雄花序です。 雄花は苞鱗の中に1つずつつき、花被はありません。 そして芽から赤い毛のようなものを出しているのが雌花序です。

 上は1つの雌花序を大きく撮ったものです。 雌花序は数個の雌花が頭状に集まって芽鱗に包まれてています。 開花時は柱頭だけが芽鱗の外に出てきます。 赤く見えるのがその柱頭で、柱頭は2全裂していますから、赤く伸び出しているものの半数が雌花の数ということになります。

 セイヨウハシバミはヨーロッパ原産ですが、同じ属のハシバミやツノハシバミは日本に自生していて、これらの果実も食べることができます。 花の時期はみんな同じように見えますね。

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