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2013年3月21日 (木)

セイヨウハシバミの花

 セイヨウハシバミといっても馴染みの無い名前かもしれませんが、ヘーゼルナッツはこのセイヨウハシバミの果実(堅果)です。
 このセイヨウハシバミの花が京都府立植物園で咲いていました('13.3.17.撮影)。 しかし風媒花ですので花は目立たず、ほとんどの人は気付かずに通り過ぎてしまっています。 私が写真を撮っていることで気付いた人も、雄花を見て「何か変なものがぶら下がっている・・」で終わり。 写真を撮っている間、雌花に気付く人はいませんでした。

 上の写真をクリックして拡大すると(「オリジナルの表示」を選んでいただくと、1028×768 になります)、雄花以外にもたくさんの雌花が咲いていることが分かっていただけるでしょうか。

 上はもう少し大きく撮ったもので、長く垂れ下がっているのが雄花序です。 雄花は苞鱗の中に1つずつつき、花被はありません。 そして芽から赤い毛のようなものを出しているのが雌花序です。

 上は1つの雌花序を大きく撮ったものです。 雌花序は数個の雌花が頭状に集まって芽鱗に包まれてています。 開花時は柱頭だけが芽鱗の外に出てきます。 赤く見えるのがその柱頭で、柱頭は2全裂していますから、赤く伸び出しているものの半数が雌花の数ということになります。

 セイヨウハシバミはヨーロッパ原産ですが、同じ属のハシバミやツノハシバミは日本に自生していて、これらの果実も食べることができます。 花の時期はみんな同じように見えますね。

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彼らはドイツ法に基づいて自治を行い、首長と選ばれた判事が司法を掌った。
1922年に国家元首職を引退したピウスツキは、その後の政界の腐敗を憂い、1926年にクーデターを起こして政権を奪取した。
2010年4月10日、カティンの森事件70周年の追悼式典に出席するため向かったレフ・カチンスキ大統領夫妻、それに94人の政府高官の代表団は、ロシア西部のスモレンスク郊外で発生した政府専用機墜落事故で死亡した。
ルーシ族(ヴァリャーグ)のハールィチ・ヴォルィーニ大公国(西部ウクライナ)を占領し領土を広めていった。
カチンスキ大統領の飛行機事故死で大統領選挙の決選投票が2010年7月4日行われた。
さらに、地域の帰属国家をめぐる希望について尋ねた住民投票でも、彼らはドイツへの帰属を望んだから彼らはもともとのドイツ人なのだ、という決めつけが見られ、個人的な生活の事情からどの程度の非ドイツ系の人々がドイツへの帰属を望んだのかが明らかにされておらず、このように、これらのデータ分析の際にはその基盤のあやふやな「民族」という「集団」の強調のみがあり、「個人」というものに対する尊重がないため、ドイツの民族主義者の側による主観的な正当化に利用されている。

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投稿: スーパーコピー時計 | 2020年6月 3日 (水) 10時06分

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