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2013年3月31日 (日)

チャトゲコナジラミの幼虫

 昨日記事にしたヒサカキの葉の裏に黒い点々がたくさんついていました。 拡大してみるとチャトゲコナジラミの幼虫のようです。
 チャトゲコナジラミの幼虫は、柑橘類の葉に寄生するミカントゲコナジラミの幼虫にとてもよく似ていて、長らく混同されていたようですが、2011年にチャトゲコナジラミが新種として記載されました(詳しくはこちら)。 チャトゲコナジラミの寄主植物はチャやツバキなどのツバキ科などです。 ヒサカキはAPG分類体系ではモッコク科となっていますが、それまではツバキ科とされていて、ツバキ科とは近縁関係にあると思われます。 なお、チャトゲコナジラミは柑橘類には寄生せず、ミカントゲコナジラミはツバキ科などには寄生しないとのことです。

 これまでにコナジラミの幼虫としては、ツバキコナジラミアオキコナジラミなどを載せてきましたが、それらに比較すると、いやに表面が複雑です。

 不思議に思っていたところ、BABAさんのブロクで、積み重なった脱皮殻を背負っているチャトゲコナジラミの幼虫の写真が載せられているのに気付きました。
 横から見てみると、やはり脱皮殻を背負っているようです(下の写真)。 ほとんど全ての幼虫がこのように脱皮殻を背負っていて、このために、上から見ると複雑な模様に見えるのでしょう。

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