マダラヒメヨコバイ
アラカシの葉の裏にいました。 マダラヒメヨコバイ( Platytettix pulchrus )だろうと思います。 写真の個体の体長は2.8mmで、肉眼で見ると、この複雑な模様は識別できず、全体が灰色がかった褐色のように見えました。
画像を検索してみると、橙色の部分は、黄色から褐色を帯びたものまで、いろいろ個体差があるようです。
多くの場合、ヒメヨコバイは写真を撮りだすとすぐ動き出すのですが、今回は全く動きませんでした。 この記事に写真を挿入する作業中に気がついたのですが、上から見ると左右の翅が少し開いています。 また横からの写真では葉と体の間にたくさんの糸状のものが見えます。 このマダラヒメヨコバイは絶命していた可能性が高いですね。
(2013.2.9. 富田林市 錦織公園)
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