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2013年2月12日 (火)

樹皮の下のトビムシいろいろ

 昨日は葉の裏にいたマルトビムシ科の一種を載せましたが、樹皮を剥いでも、いろいろなトビムシが見られます。

 上の写真では、左上の3本の横帯のあるトビムシ(体長1.1mm)と、右下の白っぽいトビムシ(体長1.5mm)の、2種類のトビムシがみられます。

 3本の横帯のあるトビムシはアヤトビムシ科だと思います。 このトビムシは最初の写真では陰の所にいましたので、明るい所に出てきた写真も載せておきます(上の写真)。

 上はまた違う種のトビムシでしょう。 体長は1.3mmです。 ちなみに、上の写真には、いろんな昆虫の体の一部が写っていますが、左上はクロハナカメムシ、右上と下はアカアシノミゾウムシです。

 上は集団でいた黄色っぽいトビムシです。 下はその1頭を拡大したものです。 集団を見ると小さいのもいますが、下は比較的大きいもので、体長は1.2mmでした。 なお、トビムシは変態せず、脱皮を繰り返して成長します。

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