樹皮の下のトビムシいろいろ
昨日は葉の裏にいたマルトビムシ科の一種を載せましたが、樹皮を剥いでも、いろいろなトビムシが見られます。
上の写真では、左上の3本の横帯のあるトビムシ(体長1.1mm)と、右下の白っぽいトビムシ(体長1.5mm)の、2種類のトビムシがみられます。
3本の横帯のあるトビムシはアヤトビムシ科だと思います。 このトビムシは最初の写真では陰の所にいましたので、明るい所に出てきた写真も載せておきます(上の写真)。
上はまた違う種のトビムシでしょう。 体長は1.3mmです。 ちなみに、上の写真には、いろんな昆虫の体の一部が写っていますが、左上はクロハナカメムシ、右上と下はアカアシノミゾウムシです。
上は集団でいた黄色っぽいトビムシです。 下はその1頭を拡大したものです。 集団を見ると小さいのもいますが、下は比較的大きいもので、体長は1.2mmでした。 なお、トビムシは変態せず、脱皮を繰り返して成長します。
| 固定リンク
「無脊椎動物(その他)」カテゴリの記事
- ワレカラ(2014.05.17)
- クモマルトビムシの仲間(2014.03.11)
- イソフサヤスデ(2014.03.07)
- ヨコエビ(2014.03.06)
- ウスアカフサヤスデ(2013.12.11)
コメント