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倒木の下にいた越冬中のヤマトデオキノコムシです。 脚の長い甲虫なのですが、脚を縮めて冬眠している姿では、上の写真のように横から撮って複眼が見えるとどちらが頭か分かりますが、下の写真のように上から見ると、頭部が見えません。
「キノコムシ」は朽ち木などにはえたキノコに集まるからですが、「デオ」は「出尾」で、前翅(上翅)から腹部が3節はみ出しているところからです。 前翅から腹部がはみ出している点ではハネカクシと同様の体型で、デオキノコムシの仲間は、分類学的にはキノコムシの仲間より、ハネカクシやシデムシに近いとされています。
2013年2月28日 (木) 昆虫08 甲虫 | 固定リンク Tweet
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