ニセケバエ科の一種(クロツヤニセケバエ?)
写真は12月14日に撮ったものですが、1月3日にも同種と思われる個体を観察しています。 体長は2.5mmほど、翅端までは4.5mmほどで、形態も大きさも、おちゃたてむしさんのところやそらさんのところに載せられているものとよく似ていて、同種ではないかと思います。
九大目録でニセケバエ科はナガサキニセケバエCoboldia fuscipes (Meigen)とクロツヤニセケバエScatopse notata, (Linnaeus. 1758)の2種しか登録されていませんが、多数の未記載種がいるようです。 おちゃたてむしさんの記事へのezo-aphidさんのコメントで、上記のうちのクロツヤニセケバエに似ているということですので、?付きで和名を載せておきます。
触角は10節からなっています。 左右の複眼が接していて、触角の付け根は複眼に周囲を囲まれているように見えます。
幼虫は腐った植物質の中で育ちます。
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