ヒメアカホシテントウ
前にアカホシテントウを載せましたが、今日は、これと同じ属( Chilocorus )ですが、大きさはかなり異なるヒメアカホシテントウ(またはヒメアカボシテントウ)です。
ヒメアカホシテントウの体長は3.5~5mmほどです。 年間を通して見られ、成虫越冬をするようです。 幼虫も成虫もクワカイガラムシ、クワシロカイガラムシやルビーロウムシなどのカイガラムシを食べる捕食性テントウムシです。
黒い地色に赤斑が2つという体色は、二紋型のナミテントウに似ていますが、ナミテントウの方が大型でやや平べったい体です。 また、前胸背板を比較すると、形が微妙に違いますし、ナミテントウにある白い模様がヒメアカホシテントウにはありません。
比較のために、ナミテントウの二紋型を下に載せておきます。
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