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2012年12月19日 (水)

シワバネキノコバエ

 写真はシワバネキノコバエだと思います。 腹部は白黒の縞状で、前脚と中脚の腿節中央部が白っぽくなっています。
 このシワバネキノコバエ、11月上旬にはよく見たのですが、それ以後は見かけなくなってしまいました。 BBS「一寸のハエにも五分の大和魂・改」でアノニモミイア氏は、シワバネキノコバエはもともと熱帯系のキノコバエで、冬は越せずに毎年温暖地から渡って来る可能性もある旨のことを書いておられます。

 キノコバエの仲間は、「ハエ」とついていますが、分類学的にはハエやアブの仲間(短角亜目)ではなく、カの仲間(糸角亜目または長角亜目)です。
 キノコバエの名前は、仲間の多くの幼虫がキノコを食べて育つからですが、キノコバエの仲間のうちには、幼虫がキノコ以外のものを食べて育つ種も多く、肉食性のものもいます。 私が以前行ったボルネオのグルンムル国立公園にある鍾乳洞で見た「土ボタル」も、キノコバエの仲間の幼虫が光で餌を呼び寄せていたようです。
 シワバネキノコバエの幼虫の餌も、キノコではなく、腐敗した植物質だということです。

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昆虫06 ハエ・アブ」カテゴリの記事

コメント

美しい写真ですね
そしてこんな完璧な写真で見ると 総てのものが美しいことが分かります

先日 雪の上を歩いている蜘蛛を発見
と思ったら蜘蛛ではなくて ??と思いつつ写真をアップしたらクモガタガガンボというものだと教えていただきました
興味深い生態の虫ですが そよかぜさんのような写真で見られたらもっと面白いだろうと思いました

投稿: yuuko | 2012年12月21日 (金) 20時21分

yuukoさんのクモガタガガンボ見せていただきました。まるでガガンボ界の冬尺ですね。
雪の上の虫は露出補正を+側にかければきれいに撮れると思いますよ。

投稿: そよかぜ | 2012年12月21日 (金) 23時11分

そうですか
ついマイナスの方に向けてしまいます
今度見つけたらプラスに補正してみます
ありがとうございます!

投稿: yuuko | 2012年12月25日 (火) 14時19分

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