オオキモンノミバエ
下はオオキモンノミバエだろうと思います。 写真から体長を測定すると、産卵管を含め、3mmです。
ノミバエの仲間は、腐敗物や腐葉土などに発生し、脚の腿節が発達していて、行動は飛ぶよりも素早く歩くことを優先しています。 名前は背中を丸めた姿や太い腿節などが蚤を連想させるところからでしょう。 体の色は、下の写真のように、黒っぽいものが多いのですが、オオキモンノミバエやコシアキノミバエなどは黄色っぽい色をしています。
ノミバエの一種
ノミバエの仲間の特徴としては、上に書いた腿節が太い以外に、頭を上にして翅を左右に広げた時の、翅の上側の付け根近くの翅脈が太く、上側の縁に毛が生えていて、その下側にある翅脈は4本ほどで、直線的であることが挙げられます。 下はオオキモンノミバエのその部分の拡大です。
上でオオキモンノミバエと体色の似たものにコシアキノミバエがあると書きましたが、中脚脛節の毛を見ると、コシアキノミバエでは基部に2本ですが、オオキモンノミバエでは側面に多数の毛が並んでいます(下の写真:写真をクリックし、拡大してご覧ください)。
あちこちの方向から写真を撮っていると、何を思ったのか、後脚を持ち上げてくれました(下の写真:クリックで拡大します)。 産卵管や後脚の毛の様子などが良く分かります。
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コメント
投稿: yuuko | 2012年12月13日 (木) 13時35分
ありがとうございます。
透明感のある虫の体って美しく見えますね。
投稿: そよかぜ | 2012年12月13日 (木) 21時47分