ホソバノウナギツカミ
ホソバノウナギツカミは水辺に生える一年草です。
前にこのブログでアキノウナギツカミを載せました(こちら)。 両者は同属で、比較すると、茎は細く延びてに逆刺があることや、葉の基部が矛形であること、托葉は鞘状に茎を抱くことなどはよく似ていますが、ホソバノウナギツカミの方が小さな植物で、アキノウナギツカミの花が頭状につくのに対し、ホソバノウナギツカミの花はまばらな穂状につきます。
開発で湿地が少なくなり、ホソバノウナギツカミも少なくなりつつある植物です。
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コメント
以前、アキノウナギツカミで本当に「うなぎが掴めるか?」を観察会で試した人がいましたw。観察用に水棲生物を川から引き上げた中にうなぎがいたので、アキノウナギツカミで掴めるかやってみたんですが、案の定失敗しましたねw。
ホソバノウナギツカミの方はどうでしょうね?
投稿: kanageohis1964 | 2012年10月20日 (土) 23時02分
ホソバノウナギツカミはアキノウナギツカミより小さい植物なので、もっと難しいでしょうね。
投稿: そよかぜ | 2012年10月21日 (日) 22時57分