トサカグンバイ
ネジキの葉に小さな白い斑がいっぱい。 これは何かに汁を吸われた跡です。
葉の裏を見ると、トサカグンバイがいました。
トサカグンバイはツツジ科のアセビやネジキなどにつくグンバイムシの仲間です。 他のグンバイムシと比較した場合の特徴的な点を挙げると・・
黒い模様が明瞭
前胸背板に黒い網目模様がある
翼突起は発達しない
前突起が発達
特に横から見ると(下の写真)、前突起が大きく膨らんでいることが分かります。 これが和名の由来にもなっているのでしょう。
2枚目の写真にも写っていますが、脱皮後の抜け殻もたくさんありました(下の写真)。 幼虫はこんなにトゲがたくさん生えているんですね。
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