マダラハネナガウンカ
タケニグサの葉の裏にいたハネナガウンカの仲間、調べてみるとマダラハネナガウンカのようですが、模様には個体差があるようです。
ハネナガウンカの仲間(ハネナガウンカ科)は熱帯地方に分布の中心を持つ昆虫で、日本のような温帯では、気温が高くなってから本格的に成長するのか、成虫が見られるのは夏~秋です。
以前、アカハネナガウンカを載せましたが、マダラハネナガウンカも愛嬌のある顔をしています。 複眼でマークを作っているのもいいですね。
警戒すると翅を閉じると書かれてあるのですが、この時は葉を揺らしてしまった瞬間に、この姿勢からそのまま飛び去ってしまいました。
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コメント
こんばんは、
こんなキレイな色のハネナガウンカもいるのですね。
ハネナガウンカは、愛嬌のある顔をしているので、気に入っている虫の一つです。
今年は、アカハネナガウンカが豊作(?)で、今日も見つけたので思わず撮ってしまいました(^^;。
投稿: そら | 2012年8月26日 (日) 21時34分
愛嬌のある顔に見える原因のひとつとして、偽瞳孔がはっきりしていることが挙げられると思います。
たしかそらさんはフラッシュを使っていなかったと思いますが、それでもハネナガウンカの偽瞳孔ははっきり写るんですね。
投稿: そよかぜ | 2012年8月26日 (日) 22時16分